SBC湘南美容クリニックのAGA新宿本院医院長笠井敬一郎氏とのコラボ動画のテキスト書きお越し

こんにちは 一般社団法人日本抜毛症改善協会の中川と申します。
今日は湘南美容グループの毛髪部門顧問兼湘南AGA新宿本院・院長の笠井敬一郎先生とコラボさせていただくことになりました。
先生本日はよろしくお願いいたします
よろしくお願いいたします
コラボする背景なんですけれども、今年の4月に当協会と湘南美容グループのAGA部門と正式に業務提携させていただくことになって、その内容はどういうものかというと、抜毛症というのはキャリアがすごく長くて、自分で自分の髪を抜いてしまう症状なんですけれど、どうしても5年10年20年と長くなるほど髪の毛の生えてくる限度というものがありまして、抜かなくはなったけれども最終的には髪の毛が生えてこなくなったという部分を瘢痕部というんですけど、そこの部分が今まではどうしてもなかったんですけど、そこに対してアプローチしていただくために提携という形になったんですけれども、その中でいろんな質問がたくさんあるので、それをピックアップして今日、先生にお伺いしようかと思いますのでよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします
まず1番目なんですけれど、女性の植毛を受けられる比率とか数というのは大体どんな感じなんでしょうか
年々変わってきているとは思うんですけど、2021年の1月1日から2021年の8月19日までのデータで男性が264名で女性が19名ですね。ですから1割以下でしょうかね
やっぱり少ないんですね
はい、少ないですね。
それでも最近ちょっとづつ増えてきている傾向がありまして、その中でも男性の場合9割がM字と言ってここのAGAで進行してしまった生え際に植毛することが多いですけども、女性の場合には眉毛とか傷痕とか、当然抜毛症での傷跡もあるんですけれども、それから小顔にしたい、おでこを隠したい、そういう方が最近美容目的な方が増えてきているという状況です
なるほど美容目的ね
でもまだまだ少ないですね
おそらく怖いということもあると思います。
私たちのクリニックの患者さん自体が9割男性なので、来ていただくのにもできれば女性専門のクリニックを作ってもいいんじゃないかと今思っているぐらい増えてきているので、そうすると来やすくなるのかなと思っているんです
相談を受ける中で、やっぱり男性が受けるものだっていう先入観があるようで
ありますよね
若干抵抗があるようなんで
全く抜毛症の症状と比率が逆で、2020年の9月までのデータで協会の方では91.6%が女性なんです。
あ、男性の抜毛症の方もいらっしゃるんですか?
そうなんです。男性の抜毛症が8.4%なんですけれども。
そんなにいらっしゃるんですね
そうなんですよ、しかも年々増えているんですね。
あ、そうですか!
2019年の統計データが6.4%ぐらいだったんで一気に2%単位で増えてきているという感じです
なるほど。
僕たちも抜毛症の患者さんに時々きていただいて診るんですけど、抜毛症のことをすごくわかっているかというと、やはりなかなかうちに来ていただくのは敷居が高いと思うので、男性の方がそんなにいらっしゃるとことを知りませんでしたし、僕、まだ1例しか診たことがないですし、その方は植毛をしていただいたんですけど、お互いにこういう情報の提供というのは重要なのかなあ、と今思いましたね。
重度の人ほど、治らない人ほど、この先どうなるのか不安が多いので、貴重な情報になるかなと思っています。
※宜しければ動画もご覧ください