協会の理念
おしゃれを楽しみながら
みんな幸せに。
あなたの周りでもずっと髪を引っ張っている人、ブチブチと引きちぎっている人、不自然にハゲた部分のある人を⾒かけた事があるかもしれません。
それこそが抜⽑症(ばつもうしょう)と言います。
特に10代女性に多く存在し日本全国に250~300万もいると言われています。学校に例えると各教室に1〜2名くらいはいる感じです。
抜⽑症は20歳未満での発症が非常に多く、そのほとんどが女性であるというのが⼤きな特徴です。男性も近年増加傾向にあり、男性の相談件数が10%を超えました。
10代前後で発症してから20代、30代、40代と継続する割合が非常に高いのも特徴であり軽度の抜⽑症であれば自然に改善する場合もありますが、重度の場合は非常に改善が困難なのです。
にもかかわらず、正式には病気として成立しておらず薬物療法も確立していないのが⼤きな問題です。最近ではスクールカウンセラー、⽪膚科、心療内科、精神科からのご紹介も増加傾向にあります。
抜⽑症は⼀つの原因で発症するのではなく様々な要因が重なって我慢の限界を超えたときに心の声として表面化してくるケースが多いのです。
それはまるでコップから水が溢れるようなニュアンスに例えられます。声にしてNO!と言えれば⼤きな問題にはならないのですが、声にして出せない場合、ボディーランゲージとして表面化します。
それこそが抜⽑症なのです。
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2024/11/08
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2024/05/24
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2024/03/23
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2024/02/09
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2024/01/13
カウンセリング
COUNSELING
全国11都市にて、抜毛症改善プログラムを受ける事が出来ます。
一般社団法人 日本抜毛症改善協会が開発したシステムの操作方法、カウンセリング技術、ヘアデザインカバーテクニックのすべてを習得した抜毛症改善カウンセラーが誕生しております。
セミナー
SEMINAR
高度な技術、豊富な経験を併せ持ったスタイリストキャリア10年以上の理美容師を限定にした「抜毛症改善カウンセラー®」セミナー(会場・zoom)を開催しています。
条件に合う理美容師さまは、次回開催日やお申し込みを下記よりご確認ください。
提携
PARTNERSHIP
SBC湘南美容クリニックAGAグループ
抜毛症は改善~再発防止~
再生の世界へ
抜毛症で重要なことは改善後に二度と抜かないマインドを作り上げる事なのですが、長期間抜毛することにより抜毛症が改善しても瘢痕化してしまった方は、結果悩み続けることになっていました。
前述AGAグループとの正式な業務提携により、瘢痕部に対してアプローチしていくことが可能になりました。
ADVISOR
協会アドバイザー
高原クリニック 医院長
高原 周治
プロフィール
北海道大学医学部 卒業
兵庫医大小児科
東京女子医大小児科
ドイツミュンヘン小児センター
高原クリニック 開業
医療法人社団 高原クリニック
H20~H25尼崎市医師会会長所属学会
日本小児科学会:認定専門医
日本小児神経学会
抜毛症はセロトニン不足と言う仮説はあるが、エビデンスとしては非常に不十分だと考えています。
仮説に基づいた治療では無くやはり抜毛症は生活環境や親子関係、そして本人の性格が大きく関係していると思われます。
特に母親との関係性は大きいのでは無いかと思われます。
一般社団法人日本抜毛症改善協会で取り組んでいる抜毛症改善プログラムは、これらメンタル的な要素を基本に、述べにして4000名以上の症例から様々な共通点を導き出し、認知行動療法や物理的療法、さらにはここに理美容師によるヘアデザインの修正や支援を組み合わせ、考え抜かれたプログラムであると考えております。