美容師という仕事ももちろんそうですが、他の仕事についても直接人と関わっていないにしても人の為にならない仕事はないです。

大学卒業後に旅行代理店の営業とツアーコンダクター(添乗員)の仕事に就きました。そこでもお客様の笑顔が見れた時に、やりがいのある人の為になっている仕事と実感はしていました。その後、家業の美容師になり、10年後20年後美容室を続けていくためにどうしたら良いか模索している時、常連様の頭髪の一部分が来店毎に無くなってなっていく、脱毛、薄毛とは違う感覚で拡がっていくことに気づきました。ただその話題に触れられずにいました。この時はまだ何も知識がない為、色々調べていくと脱毛症ではなく抜毛症である可能性があるとわかりました。脱毛症以外にも髪の毛がなくなっていくこと自体知らなかったのが本心で、この出来事のあとから抜毛症の方のサポートが出来たらと考えていました。

抜毛症改善カウンセラーとして活動してからは抜毛症で困っている方の気持ちに寄り添い、サポートし、改善していくと相手の喜ぶ姿や感謝の言葉をもらえたり、人の為になる、やりがいを更に感じられることが実感出来ると思います。
誰かを助け笑顔に幸せにするものだという実感が持てれば、客観的に自分の仕事を捉えられるようになり、誇りを持って働けるようになると思います。